記事一覧

更新休止のお知らせ

すでに2週間くらい更新が止まっているので、あまり意味が無いかもしれませんが、
一応お知らせしておきます。

ただいま管理人は生活が困窮しており、その影響で、創作面でも深刻なスランプが来ているため、
サイト・ブログ共に、しばらくの間、更新を休止する事にします。
休止期間に入る前に、せめて大熱波記念日のイラストくらいは、出したいと考えていますが、
今は絶望的に絵が描けない状態なので、どうなるかわかりません。
5月14日以降も、運が良ければ、時々ぽっと落描きを投稿できるかもしれませんが、
基本的に、更新は無いものとお考え下さい。
休止期間は未定ですが、なるべく早く復帰できるように、善処致します。

これに合わせて、web拍手も外す事にしました。
仮にもイラストサイトでありながら、お礼画像がずっと「No Image」のままで、すみませんでした。
それにも関わらず押して下さった皆様、どうもありがとうございました。

  • 2013/04/29(月)23:12
  • お知らせ&その他

大熱波に向けてBAROQUEの世界を再考する#3

私は、バロックの世界は、ゲームクリア後も、ずっとあのままの状態で現状維持か、更に歪んでいくものだと考えています。
でも、どうなんでしょうね。
一応、創造維持神は正気を取り戻した訳だから、漫画版のラストみたいに、「世界は少しずつ正常化されていく」と考える事はできます。
でも、ゲーム本編のラストで、わざわざ創造維持神が「歪みを抱えたままで」とか「このまま突き抜けましょう」とか言ってるので、
個人的には、やはりそのままだと思うんですよ。
うーん…他のファンの方々は、ゲームクリア後のバロック世界を、どう考えているのでしょうか。気になります。

 
漫画版のラストは、一見希望が感じられるけども、結局は無限ループになっちゃうと思うんですよ。
だって、上級天使が自分の野望を諦めた事くらいしか、変わってないじゃないですか。
いや、あれじゃあ諦めがつくどころか、悔し涙を流すレベルだと思います。
あのどうしようもなく歪んでしまって、再起不能の世界だからこそ、上級天使も「もうどうでもいいや」って諦められたんじゃないですか。
主人公の言葉を借りれば、「繰り返す事こそが罪」なんじゃなかったのか、これじゃあ矛盾してるじゃないか、と私的には思う訳です。

そんな訳で、いつか風の噂で存在を知った、上田先生のバロック同人誌を、今とても読んでみたいのです。
公式の漫画版とは少し、結末のニュアンスが違うらしいんですよ。
一体どんな内容なんだろうなぁ…。気になります。

  • 2013/04/16(火)00:41
  • 考察&萌語り&SS

大熱波に向けてBAROQUEの世界を再考する#2

バロック前史の中で、“上級天使の顔はフミに少し似ている”というような描写を見つけた時は、衝撃でした。
(シンドロームではカットされている文章です)
フミは謎めいたキャラクターですが、そんなに上級天使との関係性を仄めかされたら、ますます彼の正体が(個人的に)気になってしまいます。

彼は一体、なんなんだろう……まさか、上級天使のクローンとか?
いやいやいや…、流石の上様でも、自分のクローンは作らんて。
(あっ、でも完璧な“知覚”がなかなか生まれなくてイラついてたとしたら、作っちゃうかもしれないな。
上級天使ってある意味、世界でただ一人の死なない“知覚”な訳だし)

蛇足ですが、PS版公式サイトで読める「BAROQUE▼INTERLUDIUM」では、フミの目の色は「虹色」ではなく、「薄茶色」と描写されています。
シンドロームでも、出て来るスチルの目が虹色に見えるだけで、別に「虹色」とは表現されてないんでしたっけ?
文章自体は「虹彩が淡くなる」とか「視線が宙に浮く」とか、そんな感じの表現だったような気がします。
バロックじゃない時の目が薄茶色って事なんかな?フミは全体的に色素薄そうなイメージがあるし…。

 
フミの件以外にも、バロック前史には、色々と注目すべき点がありまして、
シンドロームよりも、ルビの容姿がもっと詳しく書かれていたり(背が低い・睫毛がまばら)、
スペシアル・ハンターの制服の色が違っていたりするんですよねー(黒や濃紺ではなく、えんじ色)。

翼の青年については、シンドロームでは容姿が主人公と酷似してて、「もしかしたら?」というくらいの印象だったけど、
前史だと、完全に主人公で確定な感じの、書かれ方でしたね。
翼の青年は(レイカ編では)コリエルのリーダーだし、大熱波が起こる前にマルクト教団を脱退しているので、
バロック本編の主人公と同一人物と考えると、辻褄の合わない部分も結構ありますが…。
まあなんというか、「あり得たかもしれない未来の一つ」って事なんでしょうね。バロックの世界は、多層ですし。

そんなような事を色々と考えているうちに、バロック前史およびシンドロームのストーリーは、
「大熱波が起きなかった世界の話」なのではないかと思えて来ました。
少なくとも、バロック本編のような形とタイミングでは、起きなかった世界なんではないかと。
もしくは、上級天使の野望を打ち砕ける人間が現れず、ゆっくりと世界が崩壊していくディストピア、だという気もします。

シンドロームの後日譚を妄想していると、楽しいです。続編が書けそうな終わり方ですよね。

  • 2013/04/13(土)22:14
  • 考察&萌語り&SS

お知らせ

ただいま、画力ががくんと低下していて、見るもおぞましい絵しか描けなくなっているので、
これからしばらく、文字だけの記事で失礼いたします。
5月に入る前には、どうにか持ち直したい所存です。

お先に拍手のお礼を。
2日、6日、7日、12日の拍手の方々、どうもありがとうございました。
更新もお礼イラストも無く、申し訳ありません。

  • 2013/04/13(土)00:44
  • お知らせ&その他

大熱波に向けてBAROQUEの世界を再考する#1

去年復刊ドットコムで購入した、バロックワールドガイダンスを読み返していたんですが、
これ本当に読み物として面白いし、二次創作の助けになる本ですね~。
読む度に新しい発見があります。ファン必携の一冊だな。

ファイル 206-1.jpg

上の画像は、「バロック前史」の時系列を表にしたものです。
なんでこんなものを作ったかというと、
自分のようにリアルタイムで追って来られなかった人は、
ゲーム本編とその派生作品の、設定や時系列の細かな部分が、全てごちゃ混ぜになってしまい、
読んでて頭が混乱してくるんですね。
なので個人的な需要から、基本的な情報を整理して、いつでも参照できるようにしたいと思ったのです。

以下はバロック前史についての自分の認識ですが、
間違っていたらスイマセン。。。

バロック前史 (正式名称「BAROQUISM▲SYNDROME」)

初代BAROQUE(セガサターン版)の発売前に(恐らく宣伝の一環として?)
同ハードの情報誌で連載されていた、BAROQUEのスピンオフ小説。著者は劇作家の清水マリコ。
後に発売されるBAROQUE▲SYNDROMEのプロトタイプとも言うべき内容で、
これにPS版公式サイトで読める「BAROQUE▼INTERLUDIUM」のエピソードを追加・再構成し、
ノベルゲームに仕上げたものがBAROQUE▲SYNDROMEである。

「バロック前史」には、個人的に、色々と注目すべき点があります。
それについて、次回の記事で詳しく書きたいと思います。

***

ところで、今日がエイプリルフールだって事、すっかり忘れてました…。
相変わらずサービス精神皆無のサイトですみません。
そのくせ自分は、twitterで人様のエイプリルフールネタを見て、ニヤニヤしていました。
ジョークを言うのは苦手だけど、見るのは好きです。特にブラックなやつ。

遅ればせながら27日の拍手の方、どうもありがとうございました。
一言だけでしたので、お名前を載せるのは控えさせて頂きますが、いつもありがとうございます。

  • 2013/04/01(月)22:45
  • 考察&萌語り&SS